マガジンのカバー画像

しくじり2.0

4
失敗は挑戦の証しです。失敗から立ち上がり、それを糧に次の挑戦に踏み出す。そんな生き方を実践する方々にお話を聞いていきます。
運営しているクリエイター

#リファラバ

ジャパネット創業者・髙田明さんが語る「人生はボトルネックを探す旅」

今回、しくじりを共有してくれるのは、軽妙な語り口でお茶の間の人気を集めた通信販売大手「ジャパネットたかた」(長崎県佐世保市)の創業者、髙田明さんです。 会社勤めを経験した後、父母が経営する長崎県平戸市のカメラ店に入った髙田さんは、佐世保市に営業所所長として店を出し、37歳で分離独立。41歳の時にラジオを使った通信販売を始め、その後、全国ネットのテレビショッピングへと拡張させて、ジャパネットと髙田さんはテレビショッピングの代名詞のような存在になりました。 髙田さんは66歳の

志を高く!よなよな・ヤッホーブルーイング井手社長「しくじりは当たり前のプロセス」【後編】

しくじりを共有してくれるのは、前回に続き、「よなよなエール」や「水曜日のネコ」など、個性的なクラフトビールで人気を集めるヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町)の社長、井手直行さん(54)です。 今でこそ、クラフトビール業界の代表的な存在になり、ファンを引きつけるマーケティングも相まって、19年連続の増収を記録するヤッホーブルーイング。しかし、20年ほど前には売り上げが急減し、返品の山を一缶一缶、自らの手で廃棄せざるを得ないほどの苦境に陥って、倒産を覚悟した時期もありました。

よなよな・ヤッホーブルーイング井手社長「どん底+苦情殺到」で見つけた一条の光【前編】

今回、しくじりを共有してくれるのは、「よなよなエール」や「水曜日のネコ」など、個性的なクラフトビールで人気を集めるヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町)の社長、井手直行さん(54)です。 今でこそ、クラフトビール業界の代表的な存在になり、ファンを引きつけるマーケティングも相まって、19年連続の増収を記録するヤッホーブルーイング。しかし、20年ほど前には売り上げが急減し、返品の山を一缶一缶、自らの手で廃棄せざるを得ないほどの苦境に。倒産を覚悟した時期もありました。 そんなど

ノジマ社長のしくじり経営術「挑戦する会社を作ろう」

今回から始まるこのコーナーで最初に「しくじり」をシェアしてくれるのは、デジタル家電専門店ノジマ社長の野島廣司さん(71)です。相模原市の「街の電気屋さん」だったファミリービジネスを、お客さんのニーズにとことん寄り添う「コンサル接客」を武器に、関東を中心に約210店を展開するまでに拡大させました。 社内の挑戦を促すため、「自分の失敗はできる限りオープンにする」という野島さん。独断専行型のリーダーシップで傾いた電気店を立て直したものの、お家騒動に直面して、会社を事実上追い出され